ザスパクサツ群馬―AC長野パルセイロ(正田醤油スタジアム群馬)

群馬 3 1 - 0
2 - 2
2 長野

3連勝を記録してリーグ戦お休み期間に入ったザスパ。リーグ戦が再開される8月31日、今季2回目のホーム試合を観戦してきました。1回目は可開幕間もない3月の八戸戦。このときは1点も取れずに完敗でした。何というかチームがばらばらで、うまく機能していない感じでした。ここから5カ月が経過して、ようやくチームとして機能してきたのではないでしょうか。シーズンオフの補強でポテンシャルの高い選手を獲得していたはず。ようやく昇格争いに加わることができるようになったということでしょう。ということで4連勝を目指してAC長野パルセイロを迎えた試合を観戦してきました。

前橋駅からのバスが渋滞に巻き込まれなかなか進まず、スタジアム到着は開始30分くらい前になってしまいました。とりあえずメインスタンドホーム側に席を確保しましたが、お腹が空いていたので食料の確保が必須。でも時間がない。メインスタンドの外で比較的列が短く見えた生姜焼きをゲット。ビールも確保。何とかキックオフ直後に席に戻ることができました。

こんな席から観戦しました
少し飲んだあとです。盛りがいい
ハニー生姜焼きと書いてありました。ハニー入っていたのかな?

最初は攻め込まれる危ない場面も目立ったザスパですが、試合が進むにつれて良い攻撃が見られるようになってきました。ここまで4試合見てきたなかでいちばん安定感を感じる展開でした。しかしなかなかゴールに結びつかない。決定的な場面でも相手キーパーの好守にはばまれたり。そうこうしている間に前半も45分が過ぎ、アディショナルタイムに突入。このままハーフタイムかと思ったとき、パスを受けた加藤潤也が難しい角度に見えましたが、ゴールを決めて先制。ザスパが1点リードで折り返し。

試合中の様子

後半に入ると何となく1点を守りにいっているような感じに見えてきました。そんな意図は無いのでしょうけれど、気持ちの深いところでは守りに入っているところがあったような気がします。それがちょっとしたミスにつながってしまう。後半23分、自陣ゴール前でクリアしたボールが上がってきていた相手DFに渡ってしまう。クリアしたところでちょっとした隙ができたように見えました。ノーマークの空間ができてしまった。ミドルシュートを打たれ、これがゴールに吸い込まれ同点。まだ時間はある。もう一度やり直し。と思っていたら、今度は37分、DFのミスで相手FWにボールが渡る。と思ったらGKはなんでそんなに前に? 簡単にGKをかわされ、クロスを相手が落ち着いてシュート。長野が勝ち越してしまった。残りは10分切っている。

これまでのザスパだったらこのまま打つ手がなく終わるところでしたが、いまは違います。何とかしようという意思が明確に見えました。というところで突然パラパラと雨が降り始め、スタンドではポンチョを出したり、中には帰る人も出始めました。帰らないで欲しかったけれど・・・。筆者はポンチョを着込みました。5000人超のうち大半は帰らずにザスパを後押ししたのでしょう。ゴール手前で相手のファウルを引き出し、PKを獲得。高澤がこのPKを決めて同点。

アディショナルタイムは4分と表示。まだ時間がある。選手もスタンドの観客一同もそう思っていました(推定)。4分のATも終わろうかというタイミングで高澤のヘディングが相手GK脇の狭い空間に刺さり、ザスパが勝ち越し!残り4分で逆転に成功しました。もう時間はほとんど残っておらず、すぐに試合終了の笛が吹かれました(歓声が大きくてよく聞こえなかったのですが)。

試合終了後の様子。遠方のため余韻に浸る暇もなく帰途につきました

薄氷を踏むような試合でしたが、劇的すぎる逆転劇で4連勝。首位の藤枝が引き分けたため、勝ち点で群馬、藤枝、そしてこの日勝った熊本の3チームが並びました。得失点差で大きな貯金を持っているザスパが首位に立ち、昇格争いをリードする形になりました。とは言っても、冷静に見てこの試合もミスが無ければ普通に勝つ試合でしたし、残り試合も10試合以上残っています。昇格に向かってひとつひとつの試合で勝ち点を積み重ねていくしかありません。

次節と次々次節はアウェイの試合です。アウェイですが筆者にとってはホームより行きやすいかも(笑)。相模原も西が丘も観戦する予定です。